薬剤師国家試験の過去問や問題集を解いたあと、答え合わせだけして次の問題へ進んでいないでしょうか。
問題を解くこと自体は大切です。
ただし、国家試験の勉強では、解いた後に何をするかも重要です。
例えば、5つの選択肢から1つを選ぶ問題で、自分は2番が正しいと思って選んだものの、正解は3番だったとします。
このとき、正解は3番だったと確認するだけで終わると、なぜ2番を正しいと思ったのかは修正されないまま残ることがあります。
学習研究では、問題を解いた後に正答や理由を確認して、自分の理解を修正することをフィードバックとして研究しています。
この記事では難しい教育用語を覚えることが目的ではありません。
薬学生が過去問や問題集を解いた後に、
- 間違えた問題はどこまで確認するか
- 正解した問題の解説も読むべきか
- 5つの選択肢を全部確認する必要があるか
- 解説はすぐ見るべきか
- 答え合わせの後に何をしてから次へ進むか
を、学習科学・医学教育・薬学教育の研究をもとに整理します。
最初に結論
問題演習は、解く → 正答を確認する → 間違えた理由を直す → 必要な解説を読む → もう一度自分で答えるまでを一つの学習として考えます。
ただし、すべての問題について毎回5つの選択肢を詳しく調べる必要があるとは考えません。
間違えた問題、迷って正解した問題、消去法で正解した問題、理由を説明できない問題を重点的に確認する方が、国家試験までの限られた時間を使いやすくなります。
この記事は、薬剤師国家試験に合格した薬剤師で、大学非常勤講師として試験対策講座を担当した経験を持つ運営者が、学習科学・医学教育・薬学教育の研究を確認して作成しています。記事内の具体的な復習方法は薬剤師国家試験の公式な学習方法ではなく、研究結果を国家試験対策へ応用した当サイトの提案です。
問題は正解したかだけでなく、なぜその答えを選んだかまで確認する
問題演習をすると、どうしても正答数が気になります。
10問中8問正解した。100問解いて正答率が75%だった。
こうした記録は、自分の現在地を知るためには役立ちます。
しかし、同じ正解でも中身は違います。
- 根拠まで説明できて正解した
- 2択まで絞って最後は勘で正解した
- 他の選択肢を消去したら正解が残った
- 以前見た問題だったので答えの位置を覚えていた
逆に、不正解にも違いがあります。
- 知識をまったく知らなかった
- 似た薬と混同した
- 作用機序を逆に覚えていた
- 問題文を読み違えた
- 2択まで絞れたが最後に間違えた
そのため、問題演習では、正解したかどうかと、どう考えてその答えにしたかをセットで確認した方が、次に直すべきものを見つけやすくなります。
多肢選択問題では間違った選択肢が記憶に残ることがある
薬剤師国家試験では、多くの問題で複数の選択肢から正しいものや誤っているものを選びます。
つまり勉強中には、正しい知識だけでなく、誤った文章も大量に読むことになります。
RoedigerとMarshの2005年研究では、多肢選択問題を解くことで後の記憶が良くなる面が確認された一方で、最初の問題で提示された誤った選択肢を、後のテストでも誤って答えてしまうことが増えました。
つまり、多肢選択問題には、
- 問題を解くことで覚えやすくなる面
- 誤った選択肢が記憶に残ることがある面
の両方があります。
だから多肢選択問題を避ける、という意味ではありません。
間違った選択肢を正しいと思ってしまった場合に、その知識を答え合わせで修正することが大切です。
自分が選んだ誤答は放置しない
例えば、正解はAなのに、自分はBを選んだとします。
ここで確認したいのは、
- Aがなぜ正しいのか
- 自分はBのどこを正しいと思ったのか
です。
Bを選んだ理由が別の薬の作用機序との混同であれば、その混同を直します。
制度の対象者を逆に覚えていたのであれば、その知識を直します。
単にBではなくAだったと書き換えるだけより、次に同じ間違いをする原因を見つけやすくなります。
答え合わせには間違った知識を直す役割がある
多肢選択問題で誤った知識が残る可能性があるなら、どうすればよいのでしょうか。
ここで役立つのが、正しい答えを確認することです。
ButlerとRoedigerの2008年研究では、多肢選択問題の後に、すぐに正答を知らせる場合、時間を空けて知らせる場合、正答を知らせない場合が比較されました。
その結果、正答を知らせなかった条件より、すぐに知らせた場合も、時間を空けて知らせた場合も、後のテストで正答が増えました。
さらに、最初の多肢選択問題で見た誤った選択肢を、後から誤答として答えてしまうことも減りました。
薬剤師国家試験へそのまま同じ結果を当てはめることはできません。
ただし、過去問を解いた後に、間違った知識を正しい知識へ直してから次へ進むという考え方を支える研究です。
正解の番号だけでなく、なぜ正しいかを確認した方がいい?
答え合わせにもいくつか段階があります。
| 答え合わせの方法 | 例 |
|---|---|
| 正誤だけ | ○・×だけ確認する |
| 正答を確認 | 正しい選択肢を確認する |
| 理由まで確認 | なぜ正しいか、なぜ自分の答えが違うか確認する |
Van der Kleijらが2015年に行ったメタ分析では、コンピュータを使った学習環境における40研究・70の効果量がまとめられています。
平均効果量は、正誤だけを知らせる場合が0.05、正答を知らせる場合が0.32、説明まで含める場合が0.49でした。
特に、単純暗記ではなく、理解や応用が必要な学習では、説明を含むフィードバックの利益が大きい傾向が報告されています。
この0.05・0.32・0.49を国家試験の効果量として考えることはできません。
参考にしたいのは、○×だけを見るより、必要な問題では正答や理由まで確認する意味があるという点です。
医学部の多肢選択問題でも理由の説明が役立った
医学教育でも、答え合わせの内容が研究されています。
Ryanらが2020年に医学部学生64人を対象として行った研究では、多肢選択問題の後に、正解・不正解だけを知らせる方法、各選択肢がなぜ正しい・誤りなのか説明する方法、問題の背景にある考え方を説明する方法が比較されました。
理由や背景まで説明した2つの条件では、単純な正誤だけの条件より、関連する新しい問題でも良い結果が得られました。
この研究から、すべての選択肢について長文解説を読めばよいとは言えません。
国家試験では、自分が迷った理由や理解できていない考え方を確認することを重視します。
正解した問題の解説も読むべき?
正解した問題をどう扱うかも、国家試験勉強では迷いやすいところです。
ここでは、正解かどうかだけでなく、どのように正解したかで分けます。
根拠まで説明できて正解した
なぜその選択肢が正しいかを説明でき、他の選択肢にも迷わなかったのであれば、毎回すべての長い解説を読む必要性は低くなります。
重要な知識であれば、時間を空けた後にも答えられるかを確認します。
迷ったけれど正解した
2択で迷った末に正解した場合は、正答だけでなく、迷ったもう一方の選択肢も確認します。
正解はしていても、次に同じ2択が出たときに反対を選ぶ可能性があるからです。
消去法や勘で正解した
正答そのものの理由が分からなかった場合は、正解でも確認対象にします。
例えば、5つのうち4つがおかしいと思ったため残った1つを選んだものの、その1つがなぜ正しいか説明できない場合です。
このような問題は正解ではありますが、知識が安定しているとは限りません。
正解したけれど自信がなかった問題には答え合わせが役立つことがある
Butlerらの2008年研究では、一般知識の多肢選択問題に回答したあと、自分の回答にどの程度自信があるかを評価しました。
その結果、最初に正解していたものの自信が低かった回答についても、正答を確認した場合に後の保持が改善しました。
この研究から薬剤師国家試験でも同じ結果になるとはいえません。
ただし、正解したから復習不要と決めず、自信があったかも見るという考え方には使えます。
問題を解くときは○×に加えて自信あり・迷った・分からないを残す
細かな点数を付ける必要はありません。
例えば問題番号の横に、次の3つのどれかを記録するだけでも構いません。
| 記録 | 状態 |
|---|---|
| ○ 根拠あり | 正答理由を説明できる |
| △ 迷った | 2択で迷った、消去法、根拠が曖昧 |
| ? 分からない | ほぼ知識がない、考え方が分からない |
そして正誤と組み合わせます。
| 問題を解いた状態 | 復習の目安 |
|---|---|
| 不正解+自信あり | 誤って覚えている知識を重点的に確認 |
| 不正解+迷った | 正答と迷った選択肢の違いを確認 |
| 不正解+分からない | 解説だけでなく前提知識へ戻る |
| 正解+迷った | 正答理由と迷った選択肢を確認 |
| 正解+根拠あり | 必要以上に長く復習せず、後日の確認へ |
この分類は薬剤師国家試験の公式な方法でも、研究でこの形のまま検証された分類でもありません。
今回の研究を国家試験勉強へ使いやすくした、当サイト独自の整理です。
なお、自信満々で間違えた問題や、分かったつもりについては、次の記事でメタ認知の研究から詳しく扱います。
5つの選択肢を毎回全部詳しく調べる必要はある?
薬剤師国家試験の勉強法では、5択問題なら5つすべて説明できるまで復習する、という方法が紹介されることがあります。
選択肢を一つずつ確認することには、知識を広げる意味があります。
一方で、今回確認した研究から、全問題について全選択肢を毎回長時間調べることが最適とまではいえません。
国家試験は問題数も学習範囲も多いため、すでに根拠まで説明できる内容へ毎回同じ時間を使うと、苦手な知識へ使える時間が減ります。
そのため、確認の優先順位を付けます。
- 自分が選んだ誤った選択肢
- 2択で迷ったもう一方
- 消去できなかった選択肢
- 以前にも間違えた知識
- 正解したが理由を説明できない選択肢
を先に確認します。
全肢を確認するかではなく、自分が判断できなかった肢を確認するかで考える。
この方が、学習時間を自分の弱点へ使いやすくなります。
解説はすぐ見る?問題を全部解いてから見る?
答え合わせのタイミングにも、絶対的な正解は確認されていません。
時間を空けて正答を見た方がよかった研究もある
Butlerらの2007年研究では、多肢選択問題の答え合わせについて、すぐ正答を知らせる場合より、時間を空けて知らせた場合の方が後のテストで良い結果となりました。
しかし、この研究だけを見て、国家試験の解説は後から読んだ方がよいと決めることはできません。
2026年のメタ分析では、すぐと後からに平均的な差はなかった
2026年には、コンピュータを使った学習で、正答をすぐ知らせる場合と時間を空けて知らせる場合を比較した研究をまとめたメタ分析が公表されています。
51研究、160の効果量を統合した結果、即時と遅延の平均差はg=0.03、95%信頼区間−0.08~0.13で、有意差は確認されませんでした。
ただし、科目、学習段階、回答時間の制限などによって結果には違いがありました。
また、数日後まで答え合わせを遅らせた研究は多くありません。
国家試験勉強では何分後に答えを見るかを固定しません。
まず自力で一度答え、その後に必要な正答・解説を確認して、間違った知識を修正することを優先します。
普段の勉強と模試では答え合わせのタイミングを変えてよい
例えば次のように使い分けられます。
| 勉強方法 | 答え合わせの例 |
|---|---|
| 一問一答 | 1問または短いまとまりごとに確認 |
| 苦手単元の演習 | 間違った理解を残さないよう比較的早く確認 |
| 過去問を本番形式で解く | 決めた問題数を解いてからまとめて確認 |
| 模擬試験 | 本番と同様、試験終了後に確認 |
これは研究で薬剤師国家試験専用の最適方法として証明されたものではありません。
学習目的と、本番を再現する目的を分けるための実践例です。
薬剤師国家試験の問題を解いた後の7ステップ
ここまでを実際の国家試験勉強へ落とすと、次の流れになります。
1.まず自力で答える
解説を先に読まず、まず自分で問題へ答えます。
分からなくても、一度は自分の知識から答えを取り出そうとします。
2.○×と一緒に自信があったかを残す
細かい数値は不要です。
- 根拠あり
- 迷った
- 分からない
程度で記録します。
3.正答を確認する
まず正しい答えを確定します。
不正解だった場合、誤った回答を曖昧な状態で残しません。
4.自分が選んだ誤答を直す
なぜその選択肢を選んだのかを確認します。
- 別の薬と混同した
- 作用機序を逆に覚えた
- 似た制度と混同した
- 問題文を読み違えた
- そもそも知識がなかった
のどれだったのかを分けます。
5.必要な問題だけ理由まで確認する
特に、
- 不正解
- 迷って正解
- 消去法で正解
- 根拠を説明できない
- 同じ知識を何度も間違える
問題を優先して解説を確認します。
6.解説を閉じてもう一度答える
解説を読んで分かったで終わらせません。
一度閉じて、同じ理由を自分で説明できるか確認します。
7.重要な問題は時間を空けてもう一度確認する
その場で答えられても、数日後にも答えられるとは限りません。
重要な誤答や何度も間違える知識は、時間を空けてもう一度確認します。
問題演習でやらない方がよい5つの終わり方
1.答えの番号だけ書き直す
正解を知るだけでは、自分がなぜ間違えたのか分からない場合があります。
自分が選んだ誤答の理由まで確認します。
2.間違った選択肢をそのままにする
誤った選択肢が後の記憶に残る場合があります。
自分が正しいと思った誤答は、正しい知識へ直します。
3.正解したから理解済みと考える
迷って正解した、消去法で正解した、問題を覚えていて正解した場合は、確認対象です。
4.すべての問題で5つの選択肢を長時間調べる
理解できている選択肢まで毎回同じ深さで確認すると、時間がかかります。
自分が間違えた肢、迷った肢、説明できない肢を優先します。
5.解説を読んだ直後に覚えたと判断する
解説を読めば理解できることと、何も見ずに答えられることは別です。
一度解説を閉じて、自分で答え直します。
医学教育・薬学教育でも問題後の答え合わせは研究されている
問題後のフィードバックは、一般的な学習研究だけでなく、医療系教育でも研究されています。
医学教育の研究をまとめてもフィードバックを支持する結果
Castroらが2021年に行った系統的レビューでは26研究が対象となり、そのうち13研究がメタ分析されました。
フィードバックを受けた群は対照群より良い結果を示し、統合効果量はSMD 0.80、95%信頼区間0.56~1.04でした。
ただし、この研究には知識だけでなく態度・技能など幅広い教育内容が含まれています。
薬剤師国家試験の過去問でSMD 0.80の効果がある、という意味ではありません。
薬学生でも自己テストと答え合わせを組み合わせた研究がある
Stewartらが2014年に行った研究では、薬学生へ病態生理学のオンライン自己テストが提供されました。
学生は問題に回答したあと、すぐに採点と正答の修正を受けることができました。
導入後、多くの試験期間で成績が高くなりました。
ただし、これは自己テストと答え合わせを組み合わせた教育実践です。答え合わせだけの効果を無作為に比較した研究ではありません。
そのため、薬学生ではフィードバックを使えば成績が上がると断定せず、薬学教育でも自己テストと正答確認を組み合わせた実践例があると位置づけます。
薬剤師国家試験そのものへの直接的な効果は確認されていません。
今回の研究は、問題を解いた後の学習方法を考える材料として利用しています。
よくある質問
- 間違えた問題は答えを見るだけではダメですか?
-
まず正答を確認することは必要です。そのうえで、自分が選んだ誤った選択肢について、なぜ正しいと思ったのかを確認すると、間違った知識を見つけやすくなります。
- 正解した問題の解説も読んだ方がいいですか?
-
すべて読む必要があるとはいえません。根拠まで説明できた正解と、迷って正解した問題、消去法で正解した問題は分けます。迷いや根拠の曖昧さがあった問題を優先して確認してください。
- 5つの選択肢を全部説明できるようにするべきですか?
-
すべての問題で5つの選択肢を詳細に調べることが最適と確認されているわけではありません。自分が間違えた選択肢、迷った選択肢、理由を説明できなかった選択肢を優先して確認する方法が使いやすいでしょう。
- 間違えたらすぐに解説を見た方がいいですか?
-
すぐ見る方が常に良い、時間を空けた方が常に良い、とは確認されていません。日常の問題演習では比較的早く確認し、本番形式や模試では最後まで解いてから確認するなど、学習目的によって使い分けます。
- 正解したけれど自信がなかった問題は復習した方がいいですか?
-
復習候補に入れる価値があります。正解していても自信が低かった回答について、正答を確認することで後の保持が改善した研究があります。正誤だけではなく、根拠を説明できたかも確認してください。
- 解説を読んだ後は何をすればいいですか?
-
解説を閉じて、もう一度自分で答えてみてください。正答だけでなく、なぜそう判断するかまで自分で説明できれば、その日の確認を終える一つの目安になります。重要な問題は時間を空けて再度確認します。
まとめ|過去問は解く→採点で終わらせない
薬剤師国家試験の問題演習について、今回確認した研究から整理すると次のようになります。
- 多肢選択問題を解くこと自体には学習上の利益がある
- 一方で、誤った選択肢が後の記憶に残る場合がある
- 正答を確認することで、誤った知識を修正できる研究がある
- ○×だけより、正答や理由まで確認する方が有利だった研究がある
- 正解していても、迷った問題や自信がなかった問題は確認する価値がある
- 答えをすぐ見るか、後から見るかに唯一の正解は確認されていない
- すべての問題で全選択肢を毎回詳しく調べる必要があるとはいえない
- 自分が間違えた・迷った・説明できなかった選択肢を優先して確認する
国家試験対策では、問題演習を、
解く → 正答を確認する → 間違えた理由を直す → 必要な解説を読む → 解説を閉じてもう一度答える
までを一つの学習として考えます。
そして、すべての問題へ同じ時間を使うのではなく、
- 不正解だった
- 迷って正解した
- 消去法で正解した
- 自信はあったのに間違えた
- 理由を説明できない
問題を優先して復習します。
ここで次に重要になるのが、自分は本当に分かっているのかを、どう判断するかです。
自信満々で間違えた問題と、自信がなかったのに正解した問題では、同じ○・×でも学習上の意味が違います。
次の記事では、正誤と自信度を組み合わせて分かったつもりを見つける方法を、メタ認知の研究から検証します。
この記事で確認した主な学術論文
- Roediger HL III, Marsh EJ. The positive and negative consequences of multiple-choice testing. Journal of Experimental Psychology: Learning, Memory, and Cognition. 2005;31(5):1155-1159. PubMed
- Butler AC, Karpicke JD, Roediger HL III. The effect of type and timing of feedback on learning from multiple-choice tests. Journal of Experimental Psychology: Applied. 2007;13(4):273-281. PubMed
- Butler AC, Roediger HL III. Feedback enhances the positive effects and reduces the negative effects of multiple-choice testing. Memory & Cognition. 2008;36(3):604-616. PubMed
- Butler AC, Karpicke JD, Roediger HL III. Correcting a metacognitive error: feedback increases retention of low-confidence correct responses. Journal of Experimental Psychology: Learning, Memory, and Cognition. 2008;34(4):918-928. PubMed
- Van der Kleij FM, Feskens RCW, Eggen TJHM. Effects of Feedback in a Computer-Based Learning Environment on Students’ Learning Outcomes: A Meta-Analysis. Review of Educational Research. 2015;85(4):475-511. 論文ページ
- Kandemir EN, Esposito E, Gurgand L, Ramus F. A Meta-Analysis of the Impact of Feedback Timing on Learning Outcomes in Computer-Assisted Learning. Educational Psychology Review. 2026;38:13. 論文ページ
- Ryan A, et al. Beyond right or wrong: More effective feedback for formative multiple-choice tests. Perspectives on Medical Education. 2020;9(5):307-313. PubMed
- Castro MABE, et al. The Use of Feedback in Improving the Knowledge, Attitudes and Skills of Medical Students: a Systematic Review and Meta-analysis of Randomized Controlled Trials. Medical Science Educator. 2021;31(6):2093-2104. PubMed
- Stewart D, Panus P, Hagemeier N, Thigpen J, Brooks L. Pharmacy student self-testing as a predictor of examination performance. American Journal of Pharmaceutical Education. 2014;78(2):32. PubMed
学習方法の効果は、問題内容、もともとの理解度、問題形式、答え合わせの内容やタイミングによって変わります。本記事では、単一の研究結果を薬剤師国家試験へそのまま当てはめず、複数の学習研究・医学教育研究・薬学教育研究を確認したうえで、薬学生が実践しやすい形へ整理しています。
