参考書を読んだ直後は分かった気がするのに、翌日の問題では答えられない。解説を見れば理解できるのに、何も見ずに説明しようとすると言葉が出てこない。薬剤師国家試験の勉強では珍しくない状態です。
この差を埋める方法の一つが、復習の途中に何も見ずに思い出す時間を入れることです。学習科学では、学んだ内容を記憶から取り出そうとする学習をRetrieval Practice(想起練習)と呼びます。
ただし、参考書を読むことが無意味になるわけではありません。初めて学ぶ内容は理解する必要がありますし、想起練習がすべての学習法より優れているわけでもありません。この記事では想起練習を万能な勉強法として扱わず、どこで使うと役立つかを研究と国家試験対策の両方から整理します。
- 最初に研究から分かっている範囲を確認する:読み直しと想起の違いを理解します。
- 次に7 STEPの実践フローを見る:今日の勉強へそのまま当てはめられる形にしています。
- 科目別の使い方を選ぶ:薬理、病態、基礎系、衛生・法規では取り出し方を変えます。
- 問題演習後は関連記事へ進む:正誤、自信度、フィードバック、自己説明までつなげると復習設計が完成します。
薬剤師国家試験では、読む → 閉じる → 思い出す → 答えと根拠を確認する → 修正後にもう一度思い出すという流れが使いやすいと考えます。さらに重要な知識は時間を空けた後にも取り出せるか確認します。
ポイントは読むことをやめるのではなく、読んで終わらせないことです。
この記事では、薬剤師としての知識に加え、大学での教育経験や自身の資格学習経験、学習科学の研究をもとに、薬剤師国家試験の勉強へどう応用できるかを整理します。
想起練習・アクティブリコール・テスト効果は何が違う?
最初に用語を整理します。SNSや学習法の解説ではアクティブリコールという表現をよく見かけますが、研究論文ではRetrieval PracticeやTesting Effectなど複数の言葉が使われます。
| 用語 | この記事での意味 |
|---|---|
| Retrieval Practice/想起練習 | 学習した内容を記憶から取り出そうとする学習行動 |
| Active Recall/アクティブリコール | 一般的な勉強法の説明でよく使われる想起練習に近い表現 |
| Practice Testing | 問題やクイズを使って想起する具体的な学習方法 |
| Testing Effect/テスト効果 | テストや想起を経験したことで後の保持が改善する現象 |
| Test-enhanced Learning | テストを評価だけでなく学習にも使う考え方 |
ここでいうテストは本番試験だけではありません。参考書を閉じて作用機序を説明する、一問一答へ答える、白紙へ覚えている内容を書く、過去問を解くといった行動も記憶から取り出すという点では想起練習として使えます。
読み直すだけより思い出す方がよいと言われる理由
短期的な手応えと数日後の保持は同じではない
想起練習研究でよく知られているのが、RoedigerとKarpickeの2006年研究です。大学生が文章を学んだ後、同じ文章を繰り返し学習する条件と教材を見ずに内容を思い出す条件が比較されました。
| 最終テストまで | 結果の方向 | 国家試験勉強での読み方 |
|---|---|---|
| 5分 | 繰り返し学習が良好 | 直後に分かる感覚だけでは長期保持を判断できない |
| 2日 | 事前にテストした条件が良好 | 時間を空けても取り出せるかを見る必要がある |
| 1週間 | 事前にテストした条件が良好 | 読み直しだけでなく想起を入れる意味がある |
この研究では5分後なら繰り返し学習が有利でしたが、2日後と1週間後では事前にテストした条件の保持が良好でした。つまり勉強直後に分かった感覚と、数日後に自力で取り出せる状態は同じではありません。研究の詳細はRoediger & Karpicke(2006)で確認できます。
一度正解した後も取り出す練習には意味がある
KarpickeとRoedigerの2008年研究では、外国語語彙を一度正答した後の学習方法が比較されました。正答後に繰り返し学習するだけでは遅延再生の改善がみられなかった一方、繰り返し取り出した条件では大きな利益が確認されています。
国家試験対策へそのまま一般化はできませんが、一度解けた問題を永久に復習対象から外さないという考え方の根拠になります。重要な知識は時間を空けた後にも再現できるか確認します。研究はKarpicke & Roediger(2008)で確認できます。
単純暗記だけでなく理解や応用を扱った研究もある
薬剤師国家試験では単語の再生だけでなく、作用機序と副作用をつなげる、病態から治療薬を選ぶ、問題文から必要な条件を見つけるといった理解と応用が必要です。想起練習は丸暗記専用ではないのかという疑問は重要です。
Karpicke & Blunt(2011)では科学教育に近い文章を使い、想起練習の利益が理解や推論を必要とする問題でも確認されました。さらにPan & Rickard(2018)のメタ分析では122実験・10,382人から192の転移効果量を統合し、再提示だけの条件と比べた全体の転移効果はd=0.40でした。
転移効果は条件によって変わります。同じ過去問の文章や選択肢を覚えただけでは、知識を別の問題へ使えるとは限りません。重要な問題では正解番号ではなく、判断に使った知識まで自分で説明します。
教室での222研究でもテスト効果は確認されている
実験室だけでなく授業場面をまとめた研究もあります。Yangら(2021)は222の独立研究と48,478人のデータを統合し、教室で行われるクイズやテストには全体として学習成績を改善する効果があり、効果量はg=0.499でした。
この数値を薬剤師国家試験の得点へ変換することはできません。ただしテスト効果が心理学実験だけでなく、実際の教育場面でも幅広く確認されていることは押さえておけます。
想起練習がすべての勉強法より優れているわけではない
想起練習と単純な読み直しを比べると想起練習を支持する研究は多くあります。しかし、比較対象が関連づけや体系化など学習効果のある方法になると差は小さくなります。
Gonçalvesら(2025)は、想起練習と精緻化学習を直接比較した44研究・142比較を統合しました。想起練習の全体的な優位はg=0.14と小さく、正答フィードバックがある場合には想起練習側の優位が大きくなった一方、フィードバックがない比較では精緻化学習側が有利でした。
理解する代わりではなく、理解した知識を必要なときに取り出せるか確かめる工程として使います。薬剤師国家試験では、理解・関連づけ・問題演習と組み合わせる方が実用的です。
医療教育・薬学生研究ではどうだった?
一般の大学生で効果があっても、薬学生で同じ結果になるとは限りません。そこで医療専門職教育と薬学生を直接対象にした研究も分けて確認します。
| 研究 | 対象・内容 | 結果の方向 | この記事での読み方 |
|---|---|---|---|
| Trumbleら 2024 | 医療専門職教育56研究・63実験 | 43実験で分散学習または想起練習に有意な利益 | 医療教育でも支持する研究は多いが全研究で同じではない |
| Larsenら 2009 | 小児科・救急医学の研修医 | 約6か月後に繰り返しテスト39%、繰り返し学習26% | 医療知識の長期保持を扱ったRCTとして参考になる |
| Stewartら 2014 | 薬学生のオンライン自己テスト | 導入後に多くの試験期間で成績が高かった | 自己テストだけの因果効果を切り分けた研究ではない |
| Terenyiら 2018・2019 | 薬学生の商品名・一般名学習 | 間隔を空けたクイズで長期保持が改善 | 薬学生で想起と間隔を組み合わせた例 |
| Cokerら 2018 | 薬学部2〜4年次へ反復テスト | 全体では知識保持の改善を確認できず | 薬学生なら必ず効果が出るわけではない |
| Alexanderら 2024 | 薬学部2年生94人・喘息薬物療法 | 6か月後に3群の明確な差なし | 頻度・間隔・問題形式によって結果が変わり得る |
Trumbleらの系統的レビューでは56研究・63実験が対象となり、43実験で分散学習または想起練習に比較条件より有意な利益が報告されました。一方で全63実験が同じ結果ではありません。
Larsenら(2009)のRCTでは、研修医を対象に約6か月後の保持を確認し、繰り返しテストとフィードバックを受けた条件が39%、繰り返し学習条件が26%でした。これは薬学生の研究ではないため13ポイントという差を国家試験へ当てはめることはできません。
薬学生研究にも肯定的な結果と明確な差が出なかった結果の両方があります。Terenyiら(2018)では分散したクイズが長期保持で良い結果を示しましたが、Alexanderら(2024)では2年生94人を対象とした喘息薬物療法の研究で6か月後の3群に明確な差はありませんでした。
想起練習を支持する研究はありますが効果は一様ではありません。だからこそ、アクティブリコールをすればよいで終わらず、何を・どの形式で・いつ取り出すかまで設計する必要があります。
薬剤師国家試験では7 STEPで使う
ここまでの研究を国家試験対策へ落とし込むなら、次の7段階が使いやすいと考えます。最初から白紙へ全部書き出す必要はありません。まず小さな範囲で始めます。
参考書、講義、解説を使って内容を理解します。知らない内容を最初から思い出そうとする必要はありません。
答えや解説が見えない状態を作ります。学んだ内容が自分の記憶に残っているかを確認するためです。
一問一答、過去問、口頭説明、白紙再現などから目的に合う方法を選びます。最初は一つの作用機序や一つの疾患など小さな単位で十分です。
正誤だけで終わらせず、なぜその答えになるのかを確認します。思い出せなかった場合も長時間止まらず、答えと解説を見て構いません。
知識不足、読み違い、似た項目との混同など原因を整理します。必要なら参考書へ戻って理解を補います。
解説を読んで分かった状態で終わらせず、もう一度教材を閉じます。修正した知識を自力で取り出せるか確認します。
重要な知識は時間を空けて再確認します。一度正解したことより、別の日にも取り出せることを重視します。
学習科学、教室研究、医療教育、薬学教育の知見を国家試験勉強へ使いやすい形にまとめた提案です。すべての科目や学習段階で同じ時間配分にする必要はありません。


何を使って思い出す?目的別に形式を変える
想起練習というと白紙へ全部書く方法を想像しやすいですが、それだけではありません。確認したい知識と使える時間に応じて形式を変えます。
| 形式 | 向いている確認 | 注意点 |
|---|---|---|
| 多肢選択・過去問 | 本番に近い判断、広い範囲の確認 | 答えの位置だけを覚えていないか確認する |
| 一問一答 | 用語、基準、薬効、制度などの高速確認 | 単語だけでなく関連知識も取り出す |
| 口頭説明 | 作用機序、病態、治療理由の理解確認 | 曖昧な言葉でごまかしていないか見る |
| 白紙再現 | 知識のつながりや全体構造の確認 | 時間がかかるので重要範囲へ絞る |
| 計算問題 | 式の選択、条件判断、計算手順の確認 | 公式暗記だけでなく使う条件まで確認する |
Yangらのメタ分析では、多肢選択式のようなRecognition形式と自力で答えを出すRecall形式のどちらにも学習上の利益が確認されています。国家試験が多肢選択式だから想起練習にならないということではありません。
ただし同じ過去問を繰り返すと、知識ではなく問題文や選択肢の位置を覚えて正解できることがあります。重要な問題ではなぜ正しいか、どの知識を使ったか、条件が変わると答えも変わるかまで確認すると問題文記憶を見つけやすくなります。
薬剤師国家試験の科目ではどう使う?
全科目を同じ形式で復習する必要はありません。科目の特徴に合わせて何を取り出すかを変えます。
薬理|作用の流れをつなげて取り出す
薬の名称から適応を一つ答えるだけで終わらせず、作用点 → 作用 → 生体で起こる変化 → 適応 → 注意すべき副作用まで自分でたどります。途中で止まった場所が確認対象です。
病態・薬物治療|疾患から検査と治療へつなげる
疾患名を見て治療薬を一つ答えるだけではなく、病態、症状・検査、治療選択の理由までどこまでつながるか確認します。何も見ずに説明して詰まった部分へ戻ると復習範囲を絞れます。
物理・化学・生物|条件と関係を取り出す
公式を見て数字を代入できることと、どの条件でその式を使うか判断できることは別です。化学反応や生物学的経路でも用語単独ではなく、前後の変化と条件まで再現します。初学段階では模範的な解法を理解する工程も必要です。
衛生・法規|似た制度や数値を区別する
暗記事項が多い範囲では一問一答を使いやすい一方、単語を独立して覚えると似た制度や基準を混同しやすくなります。一つ答えた後に何と区別する必要があるかまで思い出すと知識を整理しながら確認できます。
思い出した後に何をするかで復習の質が変わる
想起練習は思い出した瞬間で終わりではありません。正解していても根拠が曖昧なら確認が必要です。不正解でも惜しかったのか、全く知らなかったのか、似た知識と混同したのかで次の行動は変わります。
| 状態 | 次にすること |
|---|---|
| 正解・根拠も説明できる | 後日の再確認へ回す |
| 正解・根拠が曖昧 | 解説で根拠を確認して再想起する |
| 不正解・考え方は近い | ずれた判断点を修正する |
| 不正解・知識が出てこない | 参考書へ戻って理解し直す |
| 同じ種類を繰り返し間違える | 似た知識との差や共通点を比較する |



想起練習で避けたい6つの使い方
| 避けたい使い方 | 修正方法 |
|---|---|
| 参考書を読まず問題だけ解く | 知らない内容は最初に理解する |
| 答えが出るまで長時間考え続ける | 一度取り出そうとした後は解説を確認し、閉じて再回答する |
| 答え合わせをしない | 正答と根拠を確認して誤った知識を修正する |
| 過去問の答えの位置だけ覚える | 選んだ理由と使った知識を説明する |
| 何でも白紙再現する | 一問一答、多肢選択、口頭説明などを目的別に使い分ける |
| 想起練習だけで理解も完成すると考える | 理解・関連づけ・体系化と組み合わせる |
特に注意したいのは、答えを見ないこと自体を目的にしないことです。分からない状態を長く維持するより、一度自力で考えた後に正答を確認し、解説を閉じてもう一度答える方が国家試験勉強では扱いやすいでしょう。
今日の復習で使う5項目チェック
この記事を毎回読み直す必要はありません。復習を始めるときは、次の5項目だけ確認すれば想起練習の基本へ戻れます。
- □ 最初に内容を理解したか
- □ 教材を閉じて一度自力で答えたか
- □ 正誤だけでなく根拠まで確認したか
- □ 間違いを修正した後にもう一度答えたか
- □ 重要な知識を後日もう一度確認する予定があるか
この5項目で勉強が重くなりすぎる場合は、すべての知識へ同じ強度で行う必要はありません。苦手分野や重要問題を厚くし、すぐ答えられる知識は短く確認するなど濃淡をつけます。
想起練習から次に進む学習法
想起練習は一つの部品です。復習間隔、答え合わせ、自信度、自己説明、似た問題の比較まで組み合わせると、自分の弱点に合わせて復習を変えやすくなります。






よくある質問
- 参考書を読み返す勉強はやめた方がいいですか?
-
やめる必要はありません。初めて学ぶ内容や理解が曖昧な部分は読む必要があります。想起練習は読むことをなくす方法ではなく、読んだ後に教材を閉じて自分で取り出せるか確認するために使います。
- 全然思い出せない場合でも考え続けた方がいいですか?
-
長時間考え続ける必要はありません。一度自力で取り出そうとした後、分からなければ正答や解説を確認します。その後に教材を閉じてもう一度答えられるか見ます。国家試験向けに必ず何秒考えるという最適時間は確立していません。
- 多肢選択式の過去問でもアクティブリコールになりますか?
-
利用できます。教室研究のメタ分析では多肢選択式のようなRecognition形式にもテスト効果が確認されています。ただし同じ過去問で答えの位置だけを覚えている場合は、必要な知識を取り出せているとは限りません。重要問題では選んだ理由まで確認します。
- 一問一答と白紙に書き出す方法はどちらがいいですか?
-
どちらか一方へ統一する必要はありません。一問一答は多くの知識を短時間で確認しやすく、白紙再現や口頭説明は手掛かりを減らして知識のつながりを確認しやすい方法です。学習内容と苦手度に応じて使い分けます。
- 正解できた問題はもう復習しなくてよいですか?
-
一度の正解だけでは長期保持を判断できません。重要な知識は時間を空けた後にも再現できるか確認します。毎回すべてを同じ頻度で復習する必要はなく、苦手度や重要度で間隔を変えます。
- アクティブリコールをすれば薬剤師国家試験に合格しやすくなりますか?
-
想起練習には幅広い学習研究と医療教育研究がありますが、日本の薬剤師国家試験受験者を対象に合格率上昇を直接検証した比較試験をこの記事では確認していません。薬学生研究にも利益が確認された研究と差が出なかった研究があります。国家試験対策を支える一つの学習方法として使うのが適切です。
まとめ|読むの次に思い出すを入れる
想起練習は、参考書を読まないための方法ではありません。学んだ知識を必要なときに自力で取り出せるか確かめる方法です。読み直しと比べて長期保持に利益が確認された研究は多く、教室や医療教育でも研究されています。
一方で薬学生研究の結果は一様ではなく、2025年のメタ分析でも効果的な精緻化学習と比べた想起練習の優位は小さくなりました。想起だけへ偏らず、理解、関連づけ、答え合わせ、間隔を空けた復習と組み合わせることが重要です。
- まず理解する
- 教材を閉じる
- 自力で思い出す
- 正答と根拠を確認する
- 間違いを修正する
- もう一度自力で答える
- 重要な知識は後日もう一度取り出す
読むことをやめるのではなく、読んで終わらせない。この一文を覚えておけば、想起練習の役割を外しにくくなります。
この記事で確認した主な学術論文
- Roediger HL, Karpicke JD. Test-enhanced learning: taking memory tests improves long-term retention. Psychological Science. 2006;17(3):249-255. PubMed
- Karpicke JD, Roediger HL. The critical importance of retrieval for learning. Science. 2008;319(5865):966-968. PubMed
- Karpicke JD, Blunt JR. Retrieval practice produces more learning than elaborative studying with concept mapping. Science. 2011;331(6018):772-775. PubMed
- Yang C, Luo L, Vadillo MA, Yu R, Shanks DR. Testing (quizzing) boosts classroom learning: A systematic and meta-analytic review. Psychological Bulletin. 2021;147(4):399-435. PubMed
- Pan SC, Rickard TC. Transfer of test-enhanced learning: Meta-analytic review and synthesis. Psychological Bulletin. 2018;144(7):710-756. PubMed
- Gonçalves AO, Muniz BFB, Jaeger A. Retrieval Practice Versus Elaborative Encoding: A Systematic and Meta-analytic Review. Educational Psychology Review. 2025;37:100. 論文ページ
- Trumble E, Lodge J, Mandrusiak A, Forbes R. Systematic review of distributed practice and retrieval practice in health professions education. Advances in Health Sciences Education. 2024;29:689-714. 論文ページ
- Larsen DP, Butler AC, Roediger HL. Repeated testing improves long-term retention relative to repeated study: a randomised controlled trial. Medical Education. 2009;43(12):1174-1181. PubMed
- Stewart D, Panus P, Hagemeier N, Thigpen J, Brooks L. Pharmacy student self-testing as a predictor of examination performance. American Journal of Pharmaceutical Education. 2014;78(2):32. PubMed
- Terenyi J, Anksorus H, Persky AM. Impact of Spacing of Practice on Learning Brand Name and Generic Drugs. American Journal of Pharmaceutical Education. 2018;82(1):6179. 論文ページ
- Terenyi J, Anksorus H, Persky AM. Optimizing the Spacing of Retrieval Practice to Improve Pharmacy Students’ Learning of Drug Names. American Journal of Pharmaceutical Education. 2019;83(6):7029. 論文ページ
- Coker AO, et al. The effect of repeated testing of pharmacy calculations and drug knowledge to improve knowledge retention in pharmacy students. Currents in Pharmacy Teaching and Learning. 2018;10(12):1609-1615. PubMed
- Alexander KM, et al. Impact of frequency of spaced retrieval using repeat testing on asthma pharmacotherapy knowledge retention. Currents in Pharmacy Teaching and Learning. 2024;16(12):102172. PubMed
- 深い処理の学習方略の使用促進を目指した授業実践と縦断データを用いた学習方略,学修行動,試験成績の関連性の考察.薬学教育.2024;8:2024-040. 論文ページ
学習方法の効果は、学習内容、もともとの理解度、テスト形式、正答確認、反復回数、復習間隔などによって変わります。本記事では単一研究の結果を薬剤師国家試験へそのまま一般化せず、一般教育・医療教育・薬学教育の複数研究を照合した上で国家試験勉強へ応用できる範囲を整理しています。
