一度覚えたはずなのに、似た問題になると急に迷うことがあります。薬効群の違いが曖昧になる。症状が近い疾患を取り違える。計算式は覚えているのに、どの式を選ぶ問題なのか分からない。制度の対象者や条件を混同する。こうした失点は、単純な暗記不足だけで起こるとは限りません。
問題集で同じ種類を続けて解くと、章名や直前の問題がヒントになります。本番ではそのヒントがありません。問題文を読んで今回はどの知識・考え方・解法を使うのかを自分で見分ける必要があります。そこでこの記事では、基本を理解した後に似た内容を比較し、あえて混ぜて判断する練習を扱います。
- まず「知っている」と「見分けられる」を分ける:同じ単元だけなら解ける状態を見抜きます。
- まとめて学ぶ時期と混ぜる時期を分ける:初学から何でもランダムにはしません。
- 5 STEPで似た問題を練習する:比較→混合→判断→差分修正まで一つの流れにします。
- 「何と何を混同したか」を残す:正解だけを覚え直すのではなく見分ける手がかりを作ります。
- 再訪時は判定表と3分チェックだけ使う:研究部分を毎回読み返す必要はありません。
薬剤師国家試験では、最初からすべての問題を混ぜる必要はありません。まず一つずつ基本を理解します。その後、似ていて混同しやすい薬・疾患・制度・計算問題を並べて違いを確認し、問題の種類が分からない状態で解きます。目的はランダムにすることではなく、問題文から必要な知識や解法を選べるようにすることです。
この記事で示す5 STEPや比較表の使い方が、薬剤師国家試験受験者を対象として最適性まで直接検証されたわけではありません。一般学習研究・医学教育・薬学教育の研究を国家試験勉強へ使いやすい形に整理した当サイトの提案です。
この記事は薬剤師である運営者が学習科学・医学教育・薬学教育の研究を確認して作成しています。研究で確認された内容と国家試験への応用案は分けて示します。
似た問題で迷うのは「知識不足」だけとは限らない
同じ種類の計算問題を10問続けて解く場面を考えます。1問目ではどの式を使うか迷っても、2問目以降は「この章は同じ解法を使う」と分かりやすくなります。薬理でも一つの薬効群だけをまとめて解けば、次の問題で考える範囲を予想できます。
ところが国家試験本番では、問題集の章名がヒントになりません。必要なのは知識を覚えていることだけではなく、複数の候補からこの問題では何を使うのかを選ぶことです。似た問題で急に正答率が落ちる場合は、知識そのものより「見分ける条件」が整理できていない可能性があります。
| できること | 状態 | 次に必要な練習 |
|---|---|---|
| 同じ単元なら解ける | 使う知識があらかじめ分かっている | 似た問題と混ぜる |
| 比較表なら違いが分かる | 見れば識別できる | 表を閉じて見分ける |
| ランダムな問題でも選べる | 問題文から必要な知識を選べる | 時間を空けて再確認 |
| 条件が変わっても説明できる | 違いを判断材料として使えている | 類題・実践問題へ進む |
似たものを見分けられていないと、2択でたまたま正解することがあります。○×だけでなく解答前の自信度も残しておくと、こうした不安定な正解を拾いやすくなります。

同じ種類をまとめる練習と、似た問題を混ぜる練習は役割が違う
学習研究では、同じカテゴリーや問題タイプを続けて練習する方法をblocked practice、異なるカテゴリーや問題タイプを交互に扱う方法をinterleaved practiceと呼びます。この記事では用語を覚える必要はありません。「まとめて練習する」と「似たものを混ぜて練習する」の違いだけ押さえれば十分です。
| 練習方法 | 並び方の例 | 使いやすい場面 |
|---|---|---|
| まとめて練習 | A → A → A → B → B → B | 初学・基本手順を覚える段階 |
| 似た問題を混ぜる | A → C → B → A → B → C | 違いを見分ける段階 |
ここで注意したいのは、薬理20分→法規20分→衛生20分のように科目を短時間で切り替えるだけでは、研究で扱われるinterleavingと同じとは限らないことです。特に概念学習の研究では、互いに似ていて分類しにくいカテゴリーを近くに置き、違いを比較しながら判断することが重要になります。
- 問題の見た目だけで解法を決めない
- 似た候補の差を比べる
- 問題文のどの条件で見分けるかを探す
- 必要な知識・式・制度を自分で選ぶ
研究では「混ぜれば常に有利」とまでは言えない
このテーマは肯定的な研究だけを見ると単純に見えます。しかし研究全体では教材や課題によって結果が変わります。国家試験へ応用するなら、効果が出やすい条件と出にくい条件の両方を見る必要があります。
59研究のメタ分析では全体として中程度の利益
BrunmairとRichterの2019年メタ分析は59研究、238の効果量をまとめています。全体ではinterleaved practiceにHedges’ g=0.42の利益が確認されました。ただし教材別では差があり、絵画などの視覚カテゴリーでは大きめ、数学では小さめの利益でした。文章や味覚では明確でない結果があり、単語学習ではblocked practiceが有利でした。
Brunmair & Richter 2019をPubMedで確認する
同じメタ分析では、カテゴリー同士が似ていて区別しにくい教材で利益が大きい傾向が報告されています。つまり「無関係な内容を何でもランダムにする」より、見分ける必要がある似たものを混ぜる方が研究の方向と合います。
概念学習の系統的レビューでも「微妙な差を見分ける」場面が重要
Firthらの2021年系統的レビューでは26研究が対象になり、そのうち17研究・32データセットがメタ分析に使われました。既に学んだ項目の記憶だけでなく、新しい例への転移でもinterleavingの利益が報告され、特にカテゴリー間の差が微妙な場合に有用性が高い傾向が示されています。
違いを近くで比較できることが一つの説明になる
KornellとBjorkの2008年研究では、複数の画家の作品を画家ごとにまとめて見る条件と、異なる画家を交互に見る条件が比較されました。後の分類課題では交互に見た条件が良好でした。一方で参加者は、まとめて学んだ方が学びやすいと感じる傾向がありました。
Kornell & Bjork 2008をPubMedで確認する
Birnbaumらの2013年研究では、カテゴリーの違いを比較できることがinterleavingの利益に関わる可能性が検討されています。薬学へそのまま一般化はできませんが、「似た薬を別々に覚える」だけでなく「違いを隣に置いて判断する」考え方を支える研究の一つです。
数学・理科では利益を示す研究があるが、医学教育では結果が割れている
国家試験のような問題演習へ応用するうえでは、カテゴリー分類だけでなく教育場面の研究も参考になります。ただし、どの研究も薬剤師国家試験そのものを検証したものではありません。対象者・教材・評価方法が違うことを前提に読みます。
| 研究例 | 内容 | 結果の方向 | 国家試験へ読むときの注意 |
|---|---|---|---|
| Taylor & Rohrer 2010 | 複数タイプの数学問題 | 練習中は難しいが後のテストでinterleavingが良好 | 計算問題の式選択を考える材料 |
| Rohrerら2014 | 7年生の数学 | 2週間後のテストでinterleavingが良好 | 中学生数学の結果を国試へ直接適用しない |
| Sana & Yan 2022 | 高校生の理科クイズ | 異なる概念を混ぜた条件が1か月後に良好 | 想起練習も含むため単独効果ではない |
| Rozenshteinら2016 | 胸部X線 | 混ぜた学習が全体成績で良好 | 小規模な医学教育研究 |
| Shahら2016 | 胸部X線 | 明確な差なし | 同じ領域でも結果が一致しない |
| Monteiroら2017 | ECG判読 | 遅延テストでblocked practiceが良好 | 複雑な初学内容では混合が不利な場合もある |
医学教育で結果が割れている点は重要です。複雑な内容をまだ理解していない段階で、最初から似た問題を大量に混ぜればよいとは言えません。まず一つの判断軸を学び、その後に似た候補を並べるという段階分けが実践しやすいでしょう。
胸部X線の研究はRozenshteinら2016年とShahら2016年、ECG研究はMonteiroら2017年から確認できます。
2025年の大規模教室研究では優位性を再現できなかった
RowlandsonとSimpsonの2025年研究は、7年生の角度関係を使った2つの大規模教室実験でinterleavingとblockingを比較しました。この研究ではinterleavingの優位性を繰り返し検出できませんでした。過去の肯定的研究をすべて否定する結果ではありませんが、実験室で得られた効果をすべての教室・教材へそのまま広げない方がよいことを示す重要な反証例です。
Rowlandson & Simpson 2025を確認する
- 何でも混ぜればよいわけではない
- 似ていて区別が必要な内容を優先する
- 初学ではまず基本を学ぶ
- 基本ができたら「どれを使うか」を選ぶ練習へ進む
- 混ぜて極端に解けなくなったら基礎へ戻る
薬学教育にも取り入れた実践例はあるが、単独効果の証明ではない
BegleyとFujiの2024年研究では、3年次PharmD学生24人を対象に14週間の課外コースが実施されました。Top 300医薬品やOTC、薬物療法管理などを扱い、分散した復習・interleaving・症例ベースの活動を組み合わせています。学生からは過去の学習内容とのつながりや、暗記を超えて考える経験が報告されています。
ただし24人の小規模実践で、対照群がなく複数の教育方法を同時に使っています。したがって「薬学生ではinterleaving単独で成績が上がる」と証明した研究ではありません。薬学教育で実装できる一例として位置づけるのが適切です。
Begley & Fuji 2024をPubMedで確認する
薬剤師国家試験で「混ぜる候補」をどう選ぶか
混ぜる対象は科目名ではなく「自分が取り違える組み合わせ」から選びます。似ていない内容を無作為に集めるより、過去問や問題集で実際に迷った組み合わせを優先した方が目的が明確です。
| 領域 | 混ぜる候補 | 見分ける問い |
|---|---|---|
| 薬理 | 似た薬効群・作用機序が近い薬 | どの条件が選択の決め手になるか |
| 病態・薬物治療 | 症状や検査所見が似る疾患 | どの所見で候補を絞るか |
| 物理・薬剤 | 使う式が違う計算問題 | 問題文の何を見て式を選ぶか |
| 法規・制度 | 対象・要件・期限を混同する制度 | 誰に何が適用されるか |
| 衛生 | 似た指標・基準・疾病概念 | 定義を分ける条件は何か |
この表は「この組み合わせを必ず混ぜる」という指定ではありません。自分が迷っていない内容まで混ぜる必要はありません。模試や過去問で2択になった、似た名称を取り違えた、式選択を誤ったといった履歴から候補を作ります。
似た問題を見分けるための5 STEP
ここからは国家試験勉強へ落とし込む手順です。研究でこの5段階そのものを比較したわけではありません。研究知見と問題演習の実用性をもとにした当サイトの運用モデルです。
初めて学ぶ薬効群・疾患・計算方法は、同じ種類をまとめて練習して構いません。まず何を意味する知識なのか、どう解くのかを理解します。
実際に迷う候補だけを並べます。共通点を全部書くのではなく、問題で見分けるために必要な差を優先します。2~4は管理しやすさの目安であり、科学的な最適数ではありません。
どの単元の問題か分からない状態にします。過去問なら同じ小項目内で似た論点を探し、計算問題なら使う式が異なる問題を混ぜます。
選択肢を選ぶ前に、何を問われているか・どの知識や式を使うかを短く判断します。ここを飛ばすと、偶然正解しても見分ける力を確認できません。
正答を書き写すだけで終えません。「AとBを何で取り違えたか」「問題文のどの条件を見落としたか」を一つ残します。修正後は表を閉じてもう一度見分けます。
| 候補A | 候補B | 見分ける手がかり | 自分が混同した理由 |
|---|---|---|---|
| ____ | ____ | ____ | ____ |
| ____ | ____ | ____ | ____ |
| ____ | ____ | ____ | ____ |
比較表を作り込むことが目的ではありません。見分けるために必要な差と、自分が実際に迷った原因だけ残します。
計算問題では「式を覚える」から「式を選ぶ」へ進む
計算問題はこの考え方を使いやすい領域です。同じ式を使う問題を続けている間は、問題文を読んだ時点で解法を選ぶ必要がほとんどありません。基本例で計算手順を理解した後は、別の式や考え方を使う問題を混ぜます。
| 段階 | 学習状態 | 確認すること |
|---|---|---|
| 基本 | 同じ種類をまとめて解く | 式の意味と手順を理解できるか |
| 比較 | 似た式を並べる | どの条件で使い分けるか |
| 混合 | 式の異なる問題を混ぜる | 問題文から式を選べるか |
| 再確認 | 時間を空けて解く | ヒントなしでも選べるか |
練習中の正答率が一時的に下がっても、それだけで失敗とは判断しません。毎回解法を選ぶ負荷が増えるためです。一方、ほとんど何も選べず手が止まる場合は混ぜる時期が早い可能性があります。その場合は基本例へ戻ります。

初学・既習・直前期で混ぜ方を変える
interleavingは「いつでも同じように使う学習法」ではありません。研究でも教材の複雑さや習熟度で結果が変わります。国家試験では、自分が今どの段階かによって混ぜる量を変える方が使いやすいでしょう。
| 段階 | 中心にする学習 | 混ぜる程度 |
|---|---|---|
| 初学 | 基本概念・手順を一つずつ理解 | 少なめ。まず単元別 |
| 一度学んだ後 | 混同しやすい候補を比較 | 似た2~4候補から開始 |
| 問題演習期 | 必要な知識・解法を選ぶ | 複数タイプを混ぜる |
| 模試・直前期 | 科目・単元のヒントなしで判断 | 本番に近い混合へ |
初学から本番形式のランダム問題だけを解くと、そもそも判断材料を持っていないため「分からない」を繰り返す場合があります。逆に一度学んだ後も単元別問題だけを続けると、章名に頼った解答から抜けにくくなります。切り替える目安は、基本問題で「なぜその答えになるか」を一度説明できるかどうかです。

似た問題を混ぜる勉強で避けたい5つのこと
| 避けたいこと | なぜ問題か | 修正方法 |
|---|---|---|
| 科目を短時間で変えるだけ | 見分ける対象が明確でない | 混同する候補を決める |
| 初学から全部ランダム | 判断材料そのものがない | 基本理解を先に置く |
| 無関係な内容を大量に混ぜる | 差分比較につながりにくい | 似た候補を優先する |
| 練習中の正答率低下だけで中止 | 選択する負荷で一時的に難しくなる場合がある | 基礎不足か選択負荷かを分ける |
| ランダム化自体を目的にする | 問題数だけ増えて差分が残らない | 「何で見分けたか」を記録する |
似た問題で迷った原因ごとに次の記事へ進む
似た問題を見分けられない原因は一つではありません。そもそも思い出せないのか、答え合わせ後の修正が浅いのか、自分の理解度を誤判定しているのかで次に読む記事を変えます。
- そもそも思い出せない:想起練習を確認
- 間違えた後の直し方が曖昧:フィードバックを確認
- 分かったつもりになりやすい:○×と自信度を確認
- 違いを理由まで説明できない:自己説明を確認
- 数日後にまた混同する:復習タイミングを確認





AIで問題数を増やすことより、今修正した知識を別の見た目で使えるか確認することを優先します。国家試験問題や医薬品情報は公式資料へ戻る運用を含め、生成AIの使い方は別記事で詳しく整理しています。

保存用|似た問題で迷った後の3分チェック
- 何と何を迷ったか言える
- 見分ける条件を一つ言える
- 問題文のどの情報で判断するか言える
- 比較表を閉じても答えられる
- 時間を空けてもう一度確認する予定がある
5つのうち前半3つで止まる場合は、差分の整理がまだ浅い状態です。比較表へ戻ります。4つ目までできて数日後に崩れる場合は、違いの理解より保持の問題が中心かもしれません。その場合は復習間隔や想起練習へつなげます。
よくある質問
- 薬理・法規・物理を交互に勉強した方がいいですか?
-
一律には言えません。今回扱った研究で特に重視されるのは、似ていて区別する必要があるカテゴリーや問題タイプを混ぜることです。無関係な科目を短時間ごとに切り替えるだけの学習とは分けて考えます。
- 初めて勉強する範囲から問題をランダムにした方がいいですか?
-
最初からすべて混ぜる必要はありません。複雑なECG判読ではblocked practiceが遅延テストで良好だった医学教育研究もあります。まず基本を理解し、似た候補の違いが分かるようになってから混ぜる方法が使いやすいでしょう。
- 過去問は最初からランダムに解いた方がいいですか?
-
目的で分けます。未学習範囲では単元別に基本を確認し、一度学んだ後は似た論点や複数単元を混ぜて、どの知識を使うか選ぶ練習へ進めます。直前期は本番に近い条件で科目や単元のヒントを減らします。
- 似た薬は比較表にまとめれば十分ですか?
-
比較表は差を整理する段階として役立ちます。ただし表を見れば分かる状態と、問題文から見分けられる状態は別です。表を閉じた後に似た症例・選択肢を混ぜ、何を手がかりに選んだか確認します。
- 問題を混ぜると正答率が下がります。やめた方がいいですか?
-
一時的に難しくなることはあります。毎回どの知識や解法を使うか選ぶ必要があるためです。ただし、ほとんど判断できず推測ばかりになるなら基礎理解が不足している可能性があります。難しさそのものを目的にせず、基本問題へ戻る判断も必要です。
- 何種類くらいの問題を混ぜればいいですか?
-
薬剤師国家試験向けの科学的な最適数は確立していません。本記事では実践しやすさから、まず自分が実際に混同する2~4候補程度から始める例を示しています。見分けられるようになれば範囲を広げます。
- この方法で薬剤師国家試験の点数は上がりますか?
-
今回確認した研究から、薬剤師国家試験の得点や合格率が上がると直接断定することはできません。interleavingにはメタ分析や教育研究がありますが、教材によって効果が異なり、薬学教育の直接的な単独効果の研究も十分ではありません。似た知識を見分けるための一つの方法として使います。
まとめ|似ていて迷うものは「差を作る→混ぜる→選ぶ」で確認する
似た問題で迷うときは、暗記量だけを増やす前に「何と何を見分けられていないか」を確認します。同じ種類の問題をまとめて解く方法は初学に使いやすく、似た問題を混ぜる方法は基本を学んだ後に違いを識別する練習として使えます。
- 一つずつ基本を理解する
- 混同する候補を並べて差分を作る
- 見出しを隠して似た問題を混ぜる
- 答える前に何の問題か判断する
- 間違えたら何と何を混同したか修正する
大切なのは問題をランダムにすることではありません。似た候補を見たときに、問題文のどこを手がかりに必要な知識を選ぶのかを説明できる状態を目指します。混ぜて解けなければ基礎へ戻り、見分けられるようになったら時間を空けてもう一度確認してください。
この記事で確認した主な学術論文
- Brunmair M, Richter T. Similarity matters: A meta-analysis of interleaved learning and its moderators. Psychological Bulletin. 2019;145(11):1029-1052. PubMed
- Firth J, Rivers I, Boyle J. A systematic review of interleaving as a concept learning strategy. Review of Education. 2021;9(2):642-684. 論文ページ
- Kornell N, Bjork RA. Learning concepts and categories: Is spacing the “enemy of induction”? Psychological Science. 2008;19(6):585-592. PubMed
- Birnbaum MS, Kornell N, Bjork EL, Bjork RA. Why interleaving enhances inductive learning: the roles of discrimination and retrieval. Memory & Cognition. 2013;41(3):392-402. PubMed
- Taylor K, Rohrer D. The effects of interleaved practice. Applied Cognitive Psychology. 2010;24(6):837-848. 論文ページ
- Rohrer D, Dedrick RF, Burgess K. The benefit of interleaved mathematics practice is not limited to superficially similar kinds of problems. Psychonomic Bulletin & Review. 2014;21(5):1323-1330. PubMed
- Rozenshtein A, Pearson GDN, Yan SX, Liu AZ, Toy D. Effect of Massed Versus Interleaved Teaching Method on Performance of Students in Radiology. Journal of the American College of Radiology. 2016;13(8):979-984. PubMed
- Shah R, Sibbald M, Jaffer N, Probyn L, Cavalcanti RB. Online self-study of chest X-rays shows no difference between blocked and mixed practice. Medical Education. 2016;50(5):540-549. PubMed
- Monteiro S, Melvin L, Manolakos J, Patel A, Norman G. Evaluating the effect of instruction and practice schedule on the acquisition of ECG interpretation skills. Perspectives on Medical Education. 2017;6(4):237-245. PubMed
- Begley KJ, Fuji KT. Enhancing application and long-term retention of clinical knowledge using an extracurricular non-credit course. Currents in Pharmacy Teaching and Learning. 2024;16(4):263-269. PubMed
- Rowlandson P, Simpson A. Interleaving in Mathematical Category Learning. Journal for Research in Mathematics Education. 2025;56(3):125-147. Durham Research Repository
interleavingの効果はカテゴリー間の類似性、教材の複雑さ、学習者の習熟度、課題形式、比較する練習方法によって変わります。本記事では肯定的研究だけでなく、差が確認されなかった研究や逆方向の結果も含め、薬剤師国家試験へ応用できる範囲を整理しています。
