薬剤師国家試験の復習は何日後?忘却曲線と分散学習から考える復習タイミング

執筆・編集:こさか先生公開日:

今日覚えた薬理や病態を、次はいつ復習すればよいのでしょうか。翌日、3日後、1週間後と予定を決めても、すでに説明できる内容と毎回混同する内容を同じ日程で復習してよいのか迷うことがあります。

国家試験対策では、エビングハウスの忘却曲線を根拠に「1日後・3日後・7日後・14日後」といった復習日程が紹介されることがあります。時間を空けて学び直す方向性には多くの研究がありますが、すべての薬学生に共通する唯一の最適日程が確認されているわけではありません。

この記事では、復習日を数字だけで固定するのではなく、時間を空けて自力で思い出し、その結果に応じて次回間隔を変える方法へ落とし込みます。初回は研究まで読み、2回目以降は判定表と5 STEPだけ見れば復習予定を決められる構成です。

保存版|この記事の使い方
  1. 最初に誤解を外す:1日後・3日後・7日後が絶対的な正解ではない理由を確認します。
  2. 研究の共通点を押さえる:分散学習と保持期間の関係を理解します。
  3. 復習状態の判定表を使う:思い出せ方によって次回間隔を変えます。
  4. 5 STEPで実際に回す:学習した日から次回復習までの流れを固定します。
  5. 最後に3分チェック:復習日がカレンダー管理だけになっていないか確認します。
最初に結論

薬剤師国家試験の復習では、全員が同じ固定日程を守るより、時間を空けて自力で思い出し、できた内容は次回間隔を伸ばし、できなかった内容は短くする方法が使いやすいでしょう。

新しく学んだ内容は、実践上の仮置きとして1~3日程度で最初の確認を行い、その後は記憶状態で調整できます。ただし1~3日後が薬剤師国家試験の科学的な最適日として証明されているわけではありません。

この記事は薬剤師である運営者が、学習科学・医療専門職教育・薬学教育の研究を確認して作成しています。記事内の可変間隔モデルや5 STEPは薬剤師国家試験の公式学習法ではなく、複数の研究知見を国家試験対策へ応用した当サイトの提案です。

目次

1日後・3日後・7日後・14日後が唯一の正解ではない

「1日後・3日後・7日後・14日後」という予定表を使うこと自体が間違いなのではありません。予定を忘れずに分散させるための初期設定としては分かりやすい方法です。問題は、この並びをエビングハウスが証明した全員共通の最適スケジュールとして扱うことです。

Cepedaらの2006年メタ分析では184論文・317実験・839比較が検討され、学習と学習の間隔だけでなく、最後に知識を必要とするまでの期間も最終保持に関係することが示されています。つまり来週の定期試験まで覚えたい場合と、数か月後の国家試験まで使いたい場合では、同じ間隔が最適とは限りません。研究はCepedaら(2006)で確認できます。

考え方位置づけ
一度に詰め込まず時間を空けて再学習する多くの研究蓄積がある
保持したい期間によって適切な間隔が変わる研究で確認されている
全員が1日→3日→7日→14日に復習する普遍的な最適解として確認されていない
薬剤師国家試験では特定の日程が最適直接検証されていない
数字より残したい原則

国家試験対策へ取り入れたいのは「1・3・7・14」という数字そのものではなく、時間を空ける → 何も見ずに取り出す → 結果に応じて次回を調整するという原則です。

エビングハウスの忘却曲線は「何%忘れたか」を直接示したグラフではない

忘却曲線については、もう一つ重要な誤解があります。「1日後には約67%忘れる」「約33%しか覚えていない」と説明されることがありますが、エビングハウスが代表的に用いた指標は現在のテストでいう正答率ではありません。Savings(再学習時の節約量)です。

たとえば最初に覚えるまで25回必要だった内容が、時間を空けた再学習では20回で同じ基準へ到達したとします。5回分の反復が省けているので、25回に対して20%の学習が節約されたと考えます。これは「20%正答できた」「80%忘れた」という意味ではありません。

項目例
初回学習25回
再学習20回
省けた反復5回
Savings5÷25=20%
Savingsの考え方を単純化した例

MurreとDrosの2015年研究ではSavings法を用いてエビングハウス型の忘却曲線がおおむね再現されました。MurreとChessaの2023年研究でもSavingsは再学習時にどれだけ時間や労力を節約できたかを見る指標として検討されています。研究はMurre & Dros(2015)、Murre & Chessa(2023)で確認できます。

忘却曲線から何を学ぶか

忘却曲線を薬学生の「1日後の記憶率」へ直接読み替えないことが大切です。使えるのは、時間の経過で再学習の必要性が変わるという基本的な考え方です。

時間を空けて復習する分散学習にはどの程度の根拠がある?

現在の復習設計をエビングハウスの古典研究だけで決める必要はありません。その後、学習を時間的に分散させるSpacing EffectやDistributed Practiceについて多数の研究が行われています。重要なのは、分散すること自体には比較的厚い研究蓄積がある一方、最適な間隔は学習条件によって変わることです。

研究対象・規模この記事で使うポイント
Cepedaら 2006184論文・317実験・839比較学習間隔と保持期間の双方が最終保持に関係
Trumbleら 2024医療専門職教育56研究・63実験43実験で分散学習または想起練習に有意な利益
Maye & Hurley 2026メタ分析13研究・21,415人Spaced Repetitionを支持。ただし最適設計は今後の課題

Trumbleらの系統的レビューでは、医療専門職教育の56研究・63実験のうち43実験で分散学習または想起練習が比較条件より有利でした。一方で教材、間隔、評価方法、フィードバックの有無は研究ごとに異なります。論文はTrumbleら(2024)で確認できます。

2026年のMayeとHurleyの系統的レビュー・メタ分析では、13研究・21,415人を統合した結果がSpaced Repetitionを支持しました。ただし著者らも最適な設計や提供方法、より長期の成績について今後の研究が必要としています。論文はMaye & Hurley(2026)で確認できます。

復習は何日後がいい?「いつまで覚えたいか」で適切な間隔は変わる

Cepedaらの2008年研究では1,350人を超える参加者が事実情報を学び、最初の学習から復習までの期間と、復習から最終テストまでの期間が幅広く検討されました。結果は「間隔を長くすればするほど良い」という単純なものではなく、一定の保持期間に対して学習間隔を広げると成績はいったん改善し、その後低下しました。

さらに最終テストまでの期間が長いほど、良い成績となる学習間隔も長くなりました。研究では1週間後の保持と1年後の保持で良好な間隔の比率が異なっています。ただし、この比率を国家試験までの日数へそのまま掛けて復習日を計算することは避けます。研究対象・教材・学習条件が薬剤師国家試験そのものではないからです。研究はCepedaら(2008)で確認できます。

目標復習設計の考え方
数日後の小テスト短めの間隔で確認しやすい
数週間後の定期試験間隔を少し広げながら再現を確認
数か月後の国家試験できる内容は徐々に間隔を広げ、長い間隔でも再現できるか確認
国家試験向けに読み替えるなら

「今日できた」をゴールにせず、少し時間を空けてもできる → さらに空けてもできるへ移していくことが重要です。

薬学生を対象にした研究では分散学習はどうだった?

薬学生向けの記事として確認しておきたいのが、UNC Eshelman School of Pharmacyで行われたTerenyiらの研究です。2018年研究では薬学生が100種類の一般的な医薬品について商品名と一般名の対応を学び、複数のSpacing条件が比較されました。分散して学ぶ条件は集中練習やstudy onlyより長期保持で有利でしたが、この研究ではcontracting scheduleが最も良い結果となりました。

一方、同じ研究グループの2019年研究ではexpanding scheduleが最も高い長期保持を示しました。2018年と2019年で最良だった並べ方が一致していないため、薬学生にはこの間隔順序が唯一の正解とは言えません。論文はTerenyiら(2018)、Terenyiら(2019)で確認できます。

研究主な結果国家試験対策での読み方
2018年Spacing条件が集中練習等より有利。contractingが最良分散の利点を支持。ただし固定順序の一般化は避ける
2019年expandingが最良。条件間の差は限定的な部分もある最良の間隔順序は研究条件で変わり得る

2018年研究では最終試験時の全体成績が約95%でも、6週間後の長期保持では約55%でした。これを「薬学生は6週間で40%忘れる」と一般化することはできませんが、試験直後に解けたことと、数週間後にも取り出せることは別だと考える材料になります。

薬学生研究から残す結論

分散して繰り返し取り出すことには支持があります。一方、expanding・equal・contractingのどれが常に最善かを一つに固定する根拠は十分ではありません。

薬剤師国家試験向け|復習した状態で次回を変える可変間隔モデル

ここまでの研究を国家試験対策へ落とし込むなら、すべての知識へ最初から最後まで同じ復習日程を割り当てるより、復習日にどこまで自力で再現できたかを次回間隔の判断材料にする方法が使いやすいでしょう。

復習したときの状態その場で行うこと次回間隔
自力では思い出せない答えと根拠を確認し、教材を閉じてもう一度答える短くする
ヒントがあれば思い出せるヒントなしでも再現できるか確認する大きく伸ばさない
正解したが根拠が曖昧なぜそう判断するかまで説明する少し伸ばす
何も見ず正解し根拠も説明できるその日の復習を終了する前回より伸ばす
長い間隔でも複数回再現できる低頻度の確認へ移すさらに伸ばす
薬剤師国家試験向け可変間隔モデル。当サイトの実践提案
初回復習は1~3日程度を仮の出発点にしてもよい

何も目安がないと運用しにくいため、新しく学んだ範囲の最初の確認を1~3日程度に仮置きする方法は考えられます。これは科学的な最適日を示す数字ではなく、分散学習を始めるための初期設定例です。

復習日を決める5 STEP

STEP
学習した日に一度だけ自力で再現する

理解した直後に教材を閉じ、要点・答え・関係を一度自分で取り出します。その日のうちに何度も連続して正解することより、最初の学習を「自分で取り出すところ」まで終えることを重視します。

STEP
初回復習を1~3日程度に仮置きする

予定を作るための出発点です。新規学習・苦手範囲なら短め、すでに何度も扱っている内容なら無理に1日後へ固定する必要はありません。

STEP
復習日は教材を見る前に思い出す

ノートや青本を先に開かず、短時間だけ自力で答えます。薬理なら作用点から適応・副作用まで、過去問なら正答だけでなく根拠まで出せるか確認します。

STEP
思い出せ方を判定する

思い出せない・ヒントで出る・正解だが根拠が曖昧・根拠まで自力で出るのどこにいるかを判定します。細かい点数管理は不要です。

STEP
次回間隔を短くする・維持する・伸ばす

思い出せなければ短くし、安定して再現できれば前回より伸ばします。長い間隔でも複数回再現できる内容は、毎日確認する対象から外して低頻度へ移します。

復習日に「何も見ずに思い出す」方法はこちら

復習日になったら最初に教材を開かない

復習日にノートや参考書を最初から読み直すと、「見れば分かる」と「何も見ずに取り出せる」を区別しにくくなります。Terenyiらの2019年研究では、医薬品名を思い出す際に最初の3文字をヒントとして与えた条件で長期保持がわずかに低下しました。これだけでヒントは常に悪いとは言えませんが、国家試験対策では最初に短く自力で答え、その後に必要なヒントや解説を使う順番が分かりやすいでしょう。

思い出せなかったときに長時間悩み続ける必要はありません。答えや根拠を確認したら教材を閉じ、すぐにもう一度自力で再現します。その場で一度直し、後日もう一度取り出せるかまで確認することで、「読んだら分かった」で終わりにくくなります。

間違えた後の直し方はこちら

同じ日に何度も正解するより、別の日にも再現できるかを見る

今日一度覚えた内容を、その日のうちに何度も連続して確認すると短時間では答えやすくなります。しかし国家試験対策で確認したいのは数分後ではなく、数日後・数週間後にも取り出せるかです。この考え方と相性がよいのがSuccessive Relearningです。

Successive Relearningは一度正しくできるまで学習し、時間を空けた別の学習日でも再び正しくできるまで学び直す方法です。Rawsonらの2018年研究で長期保持との関係が検討され、その後のRawsonとDunloskyの2022年レビューでも知識を獲得・維持する有望な方法として整理されています。研究はRawsonら(2018)、Rawson & Dunlosky(2022)で確認できます。

今日3回正解したかより確認したいこと

時間を空けた複数の日に、何も見ず同じ知識を再現できるか。国家試験の長期学習では、この確認の方が重要です。

国家試験の勉強ではどう使う?過去問・薬理・暗記カードの例

学習対象復習日に最初にすること次回を伸ばしてよい目安
過去問正答と根拠を自力で説明条件が変わっても判断理由を説明できる
薬理・病態名称ではなく作用点→変化→適応・副作用をつなぐ関係を何も見ずに再現できる
暗記カード表を見て裏を思い出す長い間隔でも複数回正解できる
計算問題式を見る前に使う解法を選ぶ数字や設定が変わっても式を選べる

過去問は一度正解したから永久に復習対象から外すのではなく、重要問題なら時間を空けた後にも根拠を再現できるか確認します。正答の位置だけ覚えている場合は理解済みとは扱いません。薬理や病態では一覧表を読み直すだけでなく、作用点・病態・治療選択の関係を自分の言葉でつなぎます。

暗記カードも全カードを毎日同じ回数見る必要はありません。安定しているカードの頻度を下げ、毎回迷う内容へ時間を回します。計算問題では解法を覚えた後、似た問題の中から「今回はどの式を使うか」を選ぶ練習へ移すと、復習の質を変えられます。

正解した問題を復習対象から外してよいか迷う場合

復習効率を下げやすい4つのやり方

避けたい運用なぜ問題か修正方法
全知識を1・3・7・14日で固定簡単な内容と苦手な内容へ同じ時間を使う思い出せ方で次回を変える
復習日に読むだけ見れば分かる状態と自力で出せる状態を区別できない最初に短く思い出す
一度正解したら二度と見ない直後の正解と長期保持は同じではない重要問題は時間を空けて再確認
ヒントを見ながら理解済みと判断ヒント依存の可能性を見逃すまずヒントなしで試す

固定日程も読み直しもヒントも、すべて禁止する話ではありません。復習を始めるきっかけや再学習には使えます。ただし、自力で再現できるかを確認する工程を一度入れることで、復習予定を現在の記憶状態へ合わせやすくなります。

保存用|復習日の3分チェック

今日の復習が終わったら5項目だけ確認
  • 教材を見る前に一度、自力で思い出したか
  • 正解だけでなく根拠まで出せたか
  • ヒントがないと出なかった内容を把握したか
  • 前回より安定して再現できたか
  • 次回を「短くする・維持する・伸ばす」のどれかに決めたか

5項目すべてを詳細に記録する必要はありません。目的は学習ログを作ることではなく、次回復習日を決めることです。迷った場合は「思い出せなかった=短く」「根拠まで安定=伸ばす」という単純な判断から始めれば十分です。

よくある質問

1日後・3日後・7日後・14日の復習は間違いですか?

間違いとはいえません。分散学習を実行するための予定表として利用できます。ただし、この日程がエビングハウスによって証明された唯一の最適スケジュールではありません。実際の復習では、思い出せた内容は次回間隔を伸ばし、思い出せなかった内容は短くする方法が使いやすいでしょう。

初回復習は何日後にすればいいですか?

薬剤師国家試験向けの科学的な最適日数は確立していません。この記事では、新しく学んだ内容なら1~3日程度を実践上の仮の出発点として提案しています。その後は自力で思い出せたかによって次回間隔を調整してください。

毎日同じ範囲を復習した方が覚えられますか?

学習初期や苦手な内容では短い間隔で確認することがあります。一方、すでに安定して再現できる内容まで毎日確認し続ける必要はありません。できるようになった内容は少しずつ間隔を広げ、長い間隔でも再現できるか確認します。

完全に忘れてから復習した方がいいですか?

完全に思い出せなくなるまで待つ必要はありません。間隔を空けて想起へある程度の負荷をかける意味はありますが、長すぎる間隔が常に優れているわけではありません。自力で思い出そうとし、できなければ正答を確認して再学習してください。

間違えた過去問は何日後に解き直せばいいですか?

すべての誤答に共通する最適日数はありません。解説を確認した直後に一度自力で再現し、その後は短めの間隔で再確認します。再現できれば次回間隔を伸ばし、再び間違えた場合は短くします。誤答の直し方は問題演習の記事で詳しく扱っています。

Ankiなどの間隔反復アプリを使えばいいですか?

多数の暗記事項を管理する方法の一つとして利用できます。ただし、特定アプリのアルゴリズムが薬剤師国家試験受験者に最適だと直接検証されたわけではありません。アプリを使う場合も、復習時に自力で思い出すことと、苦手な内容へ学習時間を配分することを重視してください。

まとめ|復習日はカレンダーだけでなく「思い出せたか」で決める

薬剤師国家試験の復習タイミングについて、研究から比較的共通して読み取れるのは、時間を空けて再学習する分散学習には研究蓄積があり、適切な間隔は最終的にいつまで知識を保持したいかや学習条件によって変わるという点です。薬学生を対象とした研究でも分散の利点は示されていますが、最良だった間隔の並べ方は研究間で一致していません。

国家試験対策では、学習する → 時間を空ける → 教材を見る前に思い出す → 状態を判定する → できれば次回を伸ばす・できなければ短くするという流れを基本にできます。初回復習を1~3日程度へ仮置きしても、その数字を守り続けることより、復習時の自分の状態に合わせて予定を変える方が重要です。

ブックマークして見返すならここ

「可変間隔モデルの表」→「復習日を決める5 STEP」→「3分チェック」の3か所だけで運用できます。研究部分は初回に一度読めば、毎回読み直す必要はありません。

この記事で確認した主な学術論文

  • Murre JMJ, Dros J. Replication and Analysis of Ebbinghaus’ Forgetting Curve. PLOS ONE. 2015;10(7):e0120644. 論文ページ
  • Murre JMJ, Chessa AG. Why Ebbinghaus’ savings method from 1885 is a very ‘pure’ measure of memory performance. Psychonomic Bulletin & Review. 2023;30(1):303-307. 論文ページ
  • Cepeda NJ, Pashler H, Vul E, Wixted JT, Rohrer D. Distributed practice in verbal recall tasks: A review and quantitative synthesis. Psychological Bulletin. 2006;132(3):354-380. PubMed
  • Cepeda NJ, Vul E, Rohrer D, Wixted JT, Pashler H. Spacing effects in learning: a temporal ridgeline of optimal retention. Psychological Science. 2008;19(11):1095-1102. PubMed
  • Trumble E, Lodge J, Mandrusiak A, Forbes R. Systematic review of distributed practice and retrieval practice in health professions education. Advances in Health Sciences Education. 2024;29:689-714. 論文ページ
  • Maye JA, Hurley F. The Effectiveness of Spaced Repetition in Medical Education: A Systematic Review and Meta-Analysis. The Clinical Teacher. 2026;23(2):e70353. PubMed
  • Terenyi J, Anksorus H, Persky AM. Impact of Spacing of Practice on Learning Brand Name and Generic Drugs. American Journal of Pharmaceutical Education. 2018;82(1):6179. 論文ページ
  • Terenyi J, Anksorus H, Persky AM. Optimizing the Spacing of Retrieval Practice to Improve Pharmacy Students’ Learning of Drug Names. American Journal of Pharmaceutical Education. 2019;83(6):7029. 論文ページ
  • Rawson KA, Vaughn KE, Walsh M, Dunlosky J. Investigating and explaining the effects of successive relearning on long-term retention. Journal of Experimental Psychology: Applied. 2018;24(1):57-71. PubMed
  • Rawson KA, Dunlosky J. Successive Relearning: An Underexplored but Potent Technique for Obtaining and Maintaining Knowledge. Current Directions in Psychological Science. 2022;31(4):362-368. 論文ページ

学習方法の研究は、対象者・教材・評価時期・復習方法によって結果が変わります。本記事では個々の研究結果を薬剤師国家試験へそのまま一般化せず、複数研究で比較的共通して確認できる原則を中心に国家試験向けの実践方法へ整理しています。

目次